「白い歯になりたいけれど、ホワイトニングに通い続けるのは大変そう」と感じる方も多いでしょう。
しかし、ホワイトニング技術は近年大きく進化しています。以前なら6ヵ月ほどかかっていた白さも、症例によっては最短1週間で目指せるケースがあります。
今回は「歯を白くする方法」のなかでも、特に効性に注目した短期間でのホワイトニングの仕組みをわかりやすく解説します。
これまで、歯科医院で行うホワイトニングで、人から「歯がきれい」と思われるようなA1以上の白さを目指すには、数ヵ月から6ヵ月ほどかかるのが一般的でした。
なぜ、従来のホワイトニングは時間が必要だったのでしょうか。その理由は、歯の構造にあります。
従来のホワイトニングで、A1以上の自然な白さを目指すには、数ヵ月から6ヵ月ほどかかることが一般的でした。

その理由は、歯の構造にあります。歯は表面の半透明の「エナメル質」と内側の黄色みがかった「象牙質(ぞうげしつ)」の二層構造です。黄ばみの多くは象牙質の色が透けて見えることによるため、表面の汚れを落とすだけでは白さは十分に出ません。
自然な白さを目指すには、薬剤を内部まで浸透させる必要がありました。
まずはじっくり基礎から知りたいという方は、基本的な【歯を白くする方法】の仕組みや種類をまとめたこちらの記事も参考にしてみてください。

従来のオフィスホワイトニングは、短時間の施術では象牙質まで十分に薬剤が届かず、白さの上限が低く、色戻りしやすいという弱点がありました。
そこで、低濃度の薬剤を使って自宅で行う「ホームホワイトニング」が併用されていました。即効性は低いものの、毎日続けることで内部の黄ばみにじっくりアプローチでき、白さが安定しやすい利点があります。
このように、即効性のオフィスホワイトニングと持続性のホームホワイトニングを組み合わせることで、従来は白さが安定するまで時間がかかっていたのです。
現在のホワイトニングが短期間で白さを目指せるようになったのは、「薬剤の反応スピード」と「光の伝達効率」が向上したためです。薬剤の働きを高め、それを支える光技術が進化したことがポイントです。
現在のホワイトニングが短期間で効果を出せるのは、薬剤の反応スピードと光の伝達効率が向上したためです。
ホワイトニングの薬剤は、漂白成分が作用しやすいように改良されており、1回の施術で分解できる黄ばみの量が増えました。
さらに、照射器は熱を抑えつつ、薬剤に作用する特定の波長の光を効率良く届けられるため、短時間でも象牙質までアプローチしやすくなっています。
一時的に白く見えるだけの施術にも注意が必要です。照射中の乾燥で歯の表面がざらつき、光の反射で白く見える「マスキング効果」が起こる場合があります。
見た目は白くなっても、象牙質まで薬剤が作用していないため、時間がたつと色戻りする可能性があります。
ホワイトエッセンスでは、オフィスホワイトニングのみでも色戻りに配慮しながら、なめらかで透明感のある仕上がりを目指しています。
ここでは、ホワイトエッセンス独自のこだわりを3つご紹介します。
漂白効率を高めた独自開発の薬剤を使用しています。従来と比べて3倍以上の効果*1が期待できることから、理想の白さを目指すまでの通院回数を抑えやすくなりました。

*1 出典:新規漂白材ホワイトエッセンスホワイトニング プロの漂白効果(2019年5月)大槻 昌幸 先生による発表
薬剤の力を十分に引き出すためには、光の強さが重要です。ホワイトエッセンスでは、薬剤が効率良く作用するよう設計された専用の照射器を使用しています。
この照射器は、クラスII医療機器として薬事承認*2を取得しています。強い光を効率良く届けることで、オフィスホワイトニングのみでも条件が整えば歯の内部へ作用することが期待できます。
*2 医療機器認証番号:228ADBZX00020000

ホワイトニングの効果を高めるために、歯科衛生士による施術前後のケアにも力を入れています。
・細かな汚れまで一度で徹底除去
歯の表面には、細菌の膜であるバイオフィルムが付着しています。この膜があると薬剤の浸透を妨げてしまいます。
バイオフィルムは、保険診療のクリーニングでは十分に除去しきれない場合があります。施術前にこのバイオフィルムを取り除くことで、薬剤が歯に作用しやすい状態を整えます。
・つやみがき仕上げ
仕上げに1本1本丁寧に磨き上げ、歯の表面をなめらかに整えます。輝きを引き出すと同時に、汚れが付きにくい状態へと導きます。
ホワイトニングの詳細はこちら
ホワイトニングは「時間がかかるもの」という常識が変わりつつあります。薬剤と照射技術の進化によって、短時間でも内部の象牙質まで作用が届きやすくなっています。
「結婚式まで時間がない」「イベントがもう迫っている」。そんな理由でホワイトニングをためらっていた方にも幅広い選択肢が用意されています。歯は一度傷つくと元には戻すことが難しいからこそ、実績や安全性を踏まえて、後悔のない方法を選びたいものですよね。
全国で471万件*3の症例実績を持つホワイトエッセンスでは、施術前のカウンセリン
グを通して、一人ひとりの歯の状態やスケジュールに合わせた提案を行っています。カウ
ンセリングのみの来院も可能です。あなたにとって無理のないスケジュールプランを、専
門スタッフと一緒に考えてみませんか。
*3 2026年3月末時点 症例件数はホワイトニングとクリーニングの合算

歯科医師
大槻昌幸
1988年東京医科歯科大学大学院歯学研究科修了後、東京医科歯科大学歯学部歯科保存学第一講座入局。東京医科歯科大学大学院准教授、松本歯科大学客員教授を歴任する一方、一般社団法人日本審美歯科学会理事長、一般社団法人日本レーザー歯学会常務理事、一般社団法人日本接着歯学会代議員なども務める。現在はホワイトエッセンス特別監修医師として、世界に通用する漂白効果の実現、及びさらなる漂白効果を得るための製品研究に携わる。
著書:患者さんが安心・納得する医療ホワイトニング説明BOOK こう聞かれたら、こう答える
ホワイトニング NEW GENERATION 他

歯科医師
大河原典果
1997年新潟大学歯学部卒業後、獨協医科大学医学部口腔外科学講座入局。2001年ホワイトエッセンスに勤務し、臨床現場での診療と並行して歯のホワイトニングや歯のクリーニングといった各施術のマニュアル・教育研修に参与。ホワイトエッセンスの次世代ホワイトニング材研究開発担当者として、フリーラジカル研究者や共同研究先の各大学の先生方の協力を得てオフィスホワイトニング材(ホワイトエッセンスホワイトニング プロ)の開発および認可取得に携わる。
著書:リピート化するホワイトニング・クリーニング