ホワイトニングで白くなった歯も、「気づいたら元の色に戻っている気がする」と感じたことはありませんか。せっかく時間と費用をかけて手に入れた白さだからこそ、できるだけ長く保ちたいものです。
実は、ホワイトニング後に色戻りが起こるのには理由があります。この記事では、ホワイトニング後に色戻りが起こる主な原因と、白さを長持ちさせるための対策について解説します。
ホワイトニング直後の歯は、普段よりもデリケートな状態になっています。色が戻ってしまう背景には理由があります。
ホワイトニングを行うと、歯の表面を保護している「ペリクル」という薄い膜が一時的にはがれます。この膜が再生するまでの数時間は歯がむき出しの状態になり、着色しやすい状態です。
このタイミングで色の濃い飲食物を摂ると、着色が付きやすくなり、色戻りの原因になることがあります。

理想の白さを長く保つためには、施術後の過ごし方も大切です。
施術後は、色の濃い食べ物や飲み物を控えるようにしてください。時間制限はクリニックによって異なりますが、ホワイトエッセンスでは30分です。この時間を過ぎれば、基本的には普段どおりの食事や喫煙が可能です。
タバコのヤニ(タール)は付着力が強く、ホワイトニング直後の歯に付くと短期間で黄ばみの原因に。時間制限はクリニックによって異なりますが、ホワイトエッセンスでは30分です。ホワイトニング後のタバコは30分だけ控えるようにしてください。
日常生活の中では、どうしても少しずつ着色は蓄積していきます。白さを維持するためには、定期的なメンテナンスとしてのホワイトニングが効果的です。
実は、同じ医療ホワイトニングでも、どこまで白くするかによって色戻りのしやすさに違いが出ます。
本来のホワイトニングは、歯が黄ばんで見える原因である歯の内部(象牙質)の黄ばみを分解する仕組みです。しかし、ホワイトニングの中には歯の表面にあるエナメル質までしか作用しない方法もあります。
エナメル質は、食事のたびに「脱灰(成分が溶け出す)」と「再石灰化(修復)」を繰り返しています。そのため、エナメル質のみを白くしている状態では、このサイクルによって白さが失われやすく、食事に気をつけていても色戻りが早く感じられることがあるのです。

ホワイトエッセンスでは、歯の表面だけでなく、白さを長く保つことも重視した施術を行っています。
高性能なホワイトニング薬剤と照射器を組み合わせることで、エナメル質を通り抜け、歯の内部にある象牙質までアプローチ。歯の内部から黄ばみを分解することで、表面の再石灰化に左右されにくく、白さが持続しやすくなります。

仕上げのトリートメントにより、一般的に24時間は必要とされる飲食や喫煙の制限を、施術後30分まで短縮。日常生活への負担を減らしながら白さを維持しやすいのが特徴です。
コース契約の方には、定期的なケアを受けやすくするためのメンテナンスチケットも用意されています。継続的なケアによって、白さを保ちやすくするサポート体制が整っています。
ホワイトニング後の色戻りは、施術直後の歯の状態や日常生活の影響によって起こることがあります。特に施術直後は歯が着色を吸収しやすいため、短時間でも食事や喫煙に注意することが大切です。
また、ホワイトニングの仕組みによっても白さの持続性は変わります。歯の表面だけでなく、内部の黄ばみにアプローチする方法を選ぶことで、白さをより長く保ちやすくなります。
日常のケアと定期的なメンテナンスを組み合わせながら、自分に合った方法で白い歯を維持していきましょう。
無料カウンセリングを予約するホワイトニング直後は歯が着色しやすくなるため、食事に注意が必要です。少なくとも施術後30分は、飲食を避けてください。
食後はなるべく早く丁寧に歯磨きすることも大切です。口腔ケアを徹底することで、ホワイトニングの効果がより長く維持されます。
ホワイトニング用の歯磨き粉は歯の着色汚れを落とす効果があり、色戻りを防ぐのに一定の効果が見込めます。
ただし、ホワイトニング用の歯磨き粉では歯自体を白くすることはできません。ホワイトニング用の歯磨き粉を使用するとともに、着色汚れがつきにくい生活習慣を心がけるなど、日常的な工夫が色戻りを防ぐことにつながります。
歯科医師 大河原典果
1997 年新潟大学歯学部卒業後、獨協医科大学医学部口腔外科学講座入局。2001 年ホワイトエッセンスに勤務し、臨床現場での診療と並行して歯のホワイトニングや歯のクリーニングといった各施術のマニュアル・教育研修に参与。ホワイトエッセンスの次世代ホワイトニング材研究開発担当者として、フリーラジカル研究者や共同研究先の各大学の先生方の協力を得てオフィスホワイトニング材(ホワイトエッセンスホワイトニング プロ)の開発および認可取得に携わる。
著書:リピート化するホワイトニング・クリーニング

歯科医師 大槻昌幸
1988年東京医科歯科大学大学院歯学研究科修了後、東京医科歯科大学歯学部歯科保存学第一講座入局。東京医科歯科大学大学院准教授、松本歯科大学客員教授を歴任する一方、一般社団法人日本審美歯科学会理事長、一般社団法人日本レーザー歯学下位常務理事、一般社団法人日本接着歯学会代議員なども務める。現在はホワイトエッセンス特別監修医師として、世界に通用する漂白効果の実現、及びさらなる漂白効果を得るための製品研究に携わる。
著書:患者さんが安心・納得する医療ホワイトニング説明BOOK こう聞かれたら、こう答える
ホワイトニング NEW GENERATION 他