歯が黄ばむ、炎症をおこす……タバコが口腔内にもたらす5つの悪影響

タバコの悪影響5つ


タバコ。それは、快楽と引き換えに、人々から健康を奪っていく恐ろしい嗜好品です。

タバコに含まれる有害物質であるニコチンやタールが、肺などの内臓に悪影響を与えるというのはよく聞く話ですが、それらは体だけでなく、口元や口内からも健康や若さを奪っていきます。

タバコは、お口にとっても百害あって一利なし。今回は、タバコが口内およぼす悪影響についてご紹介します。

1. ご飯がおいしくない……味覚が減退する

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舌には、味蕾(みらい)と呼ばれる味覚を感じ取る無数の細胞が存在しています。タバコに含まれるニコチンやタールはその感覚を麻痺させ、物を食べても味の感覚がしにくくなってしまうのです。喫煙者の方は濃い味を好むのは、これらが原因です。

また、ピティエ=サルペートリエール病院のNelly Jacob氏の実験によると、喫煙者は苦味成分をより感じにくくなっているそうです。普段から苦いタバコを吸っている分、苦味を感じなくなってしまうのは納得がいくことですが、ご飯をより美味しく食べるためにも、タバコは控えた方が良いようです。

2. 歯磨きで口臭が取れない!?

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タバコを吸った直後の煙の臭いは、どこか大人の雰囲気を感じさせる魅力的なものかもしれません。しかし、放っておくと口臭はどんどんきつくなり、歯磨きをしても取れなくなってしまいます。

タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させます。歯茎や、上あご下あご、舌部分の血管が収縮してしまうと、唾液腺の分泌が阻害され唾液量が減ってきます。唾液が減ると口腔内の洗浄力が低下し、歯垢(プラーク)に細菌が繁殖。それらの細菌が口臭を引き起こしてしまうのです。

3. いつの間にか、歯が抜ける

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タバコに含まれるニコチンは、口臭を引き起こす原因になると同時に、歯周組織を破壊します。そうなると、今度は歯周病に感染しやすくなることも。すでにニコチン中毒化している長年の喫煙者の方は、要注意が必要です。

歯周病は、放置しておくと最終的には健康だった歯が全部抜け落ちてしまうこともある恐ろしい病気です。さらに、糖尿病や、心臓の病気など様々な二次障害を引き起こすとされています。痛みもなく、いつの間にか歯が抜けた、という恐ろしいことになる前に、一度歯医者に行って口内の状態を診察してもらうのをおすすめします。

また受動喫煙も大変危険で、喫煙者と同じくらいのリスクがあると言われています。ご家族やお子様がいる方は、そういったことを理解した上で喫煙をする必要があるでしょう。

4. 口腔がんになる確率が2.5倍に

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タバコに含まれるニコチンとタールが、発がん性物質だということはご存知の方も多いかと思います。口腔がんにはいくつかの種類がありますが、一番多いのは舌がんです。これは、がんという疾患全体の1~3%ほどを占めています。

内臓疾患ではないので見落とされやすく、ただのできものだと思って放置していると、すでに身体中に転移し死に至る確率が高いとされています。舌がんの初期症状は、痛みをともなう口内炎だったりします。進行するとろれつが回りにくくなったり、舌が硬化して食事がしにくくなったりしていきます。

この病気にかかる方のほとんどが喫煙者だと言われており、非喫煙者と比較すると2.5倍にもなるそうです。

5. 歯が黄ばむ、ヤニがつく

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タバコのヤニは、白い歯を黄ばませ、せっかくのすてきな笑顔を台無しにしてしまいます。

コーヒーのタンニン、カレーに含まれるターメリックなどと比較しても、ヤニはブラッシングで落としにくいと言われています。歯磨き粉や重曹などを使って自ら落とすことはなかなか難しいため、きれいにするためには審美歯科でホワイトニングを受けなくてはなりません。ヤニがついた歯は、あまり印象の良いものではありませんよね。

タバコは老け顔をつくると言われていますが、特に黄ばんだ歯は、相手に3歳以上老けた印象を与えてしまうとも言われています。誰しも若くみられることが嬉しいですし、いつまでも爽やかな笑顔でいたいもの。美容を気にする人にとっては、タバコは害以外の何物でもないのです。

歯の黄ばみによって、彼女や彼氏、パートナーの気持ちが冷めてしまうということもあるようです。好きな人に不快な思いをさせないためにも、禁煙を考えてみてはいかがでしょうか。

喫煙中はわからないニコチンの恐怖

タバコは、健康面だけでなく美容面でも喫煙者の体に影響をおよぼします。歯が印象を左右するということを、美容を気にする全ての女性は知っておいた方が良いかもしれません。

喫煙中は、健康や歯の黄ばみよりも、タバコを吸いたいという気持ちが高まり、いざ禁煙しようと思ってもなかなか思うようにいかないのが事実です。その時は気にならなくても、タバコをやめ、後になってはじめて歯の黄ばみについて悩むことも多いのです。そうなる前に、早めに手を打つことをおすすめします。

タバコをやめ、口内環境を正常な状態に整えながら歯のホワイトニングも手掛けていきましょう。

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(編集・執筆:サムライト


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ホワイトエッセンス 2016年1月5日