歯がしみる…!「知覚過敏」を悪化させないためにできる5つのこと

Woman eating a delicious chocolate ice cream


冷たいジュースやアイスような刺激のある食べ物を食べると、歯が「キーン」と痛んでしまう知覚過敏。虫歯のように慢性的に痛むものではなく、食べた時や飲んだ時に一時的に痛む、というのが特徴です。

実はこれ、日本人の約7割が経験したことのある症状だと言われています。

 

1. コーラにオレンジジュース…酸が入っている飲料物は厳禁!?

酸は、歯をコーティングしているエナメル質を溶かし、その下にある象牙質を露出させます。その象牙質が、歯垢中の細菌により刺激されたり、歯磨き粉の研磨剤などで直接傷つけられると、知覚過敏になりやすくなるのです。

スクリーンショット 2015-12-24 14.22.36

歯のエナメル質は、口内がpH5.5を下回った時点で徐々に溶け出します。まずは、エナメル質を溶かしている酸が含まれる飲料物を控えましょう。

主に、糖分の多く含まれるジュース、炭酸飲料、スポーツドリンク、柑橘系の飲料、お酢やドレッシングなどがそれに当たります。逆に、水やお茶、コーヒーなどはアルカリ性の飲料なので、問題ありません。

酸によって溶かされたエナメル質は、唾液によって再び修復します(再石灰化)。元に戻るまでは、なるべく酸性の高い飲料は控えるようにしましょう。

2. どうしても飲みたい時は、ストローで飲めば安心

どうしてもジュースなどの酸性飲料が飲みたくなった場合は、ストローで飲むようにしましょう。口の奥の方まで咥え、なるべく歯に当てずに飲めば、口腔内を酸性にする可能性が低くなります。

また、長時間だらだらと飲むことは、歯のエナメル質を溶かし続ける原因にもなります。おやつなどの間食は、時間を区切って食べましょう。

3. 食後の歯磨きに要注意

pixta_7703839_M

オレンジジュースを飲んだ直後の口内のpHを測定すると、約30分で中性に戻るという報告があります。知覚過敏の方は歯が溶け出している傾向があるので、より悪化させないためにも飲食後すぐのブラッシングは控えた方が良いようです。

「食後すぐに歯を磨いてはいけない」というのはよく聞く話ですが、少なくとも食後30分くらいを目安にするのが良いでしょう。

4. 歯ブラシ選びは入念に、柔らかく優しいものを

知覚過敏の症状がある方は、歯ブラシをなるべく柔らかめのもの、極細毛、コンパクトヘッドのものに変えるのも効果的です。鉛筆のように歯ブラシを持ち、ゴシゴシ強く擦らず、優しく振動させるように磨きましょう。弱い圧でもきちんと歯垢に毛先を当てることができれば、しっかり磨くことができます。

また、知覚過敏用の歯磨き粉を使用することで、より症状を抑えることができます。薬局など市販で取り扱われているものもあるので、ぜひ試してみてください。

5. 歯ぎしりやくいしばり、硬い食べ物が歯を削る……

pixta_14562741_M

歯ぎしりやくいしばり、硬い食べ物などによって、歯自体が削れてまっていることが原因という可能性もあります。

歯ぎしりやくいしばりは、無意識に行っていることが多い癖のようなものです。「噛みしめない!」と書いた付箋をパソコン周辺など目に付きやすい場所にたくさん貼るなどして、くいしばりをしないように意識的な対策をしましょう。また、するめやせんべいなど硬い食べ物が好きな方や、ガムを常用する方は、歯がすり減って知覚過敏を悪化させている可能性があります。

以上のような場合は、マウスピースを日中に装着するという対策もあるので、歯科医院で相談してみるのも一つの手です。

将来のために、今我慢しましょう

知覚過敏を発症すると、おいしく食べられるものが自然と少なくなってしまい、自分の好きな食事ができないこともあります。症状がより酷いものになる前に、今のうちから手を打ちましょう!

 

ホワイトエッセンス 歯の健康サポート

(編集・執筆:サムライト


You Might Also Like

ホワイトエッセンス 2016年1月15日