歯ブラシが悪いと、虫歯になる?正しい歯ブラシの選び方

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歯磨きに欠かせないアイテムと言えば、歯ブラシ。でも、あなたはちゃんと正しく歯ブラシを選べていますか?「いつも何となく買っている」という方は、要注意です。

いくら自分に合わない歯ブラシで一生懸命に歯を磨いても、意味がありません。それどころか、虫歯歯周病の原因になってしまうことも…。

そこで今回は、正しい歯ブラシの選び方について、4つのポイントに絞って紹介します!

1.最も大切のは「硬さ」

歯ブラシ
そもそも歯磨きの目的は、プラーク(歯垢)の除去。虫歯や歯周病、口臭など様々な歯のトラブルの原因となるプラークを、歯ブラシでこすることによって摩擦を与えて取り除くことです。

その目的を達成するために最も重要なのは、歯ブラシの硬さ。しかし、単に「硬い方が良い」というわけではありません。実は、人によって向いている歯ブラシの硬さは違います。

かため

「かため」の歯ブラシは、歯と歯肉が健康で、歯磨きに刺激を求める人にオススメ。実際、プラークの粘着部分をキレイにするためにはある程度の硬さが必要です。しかし、同時に歯茎を傷つける恐れもありますので、気を付けましょう。

また、硬い歯ブラシでゴシゴシこすり過ぎると、歯が削れたり、知覚過敏の原因になったりすることもあります。

ふつう

多くの方にとって、歯ブラシの硬さは「ふつう」が一番良いとされています。実は、歯茎を傷つけずにプラークの粘着をはがすことができる、ちょうどいい硬さなのです。

昔は「硬い歯ブラシでゴシゴシ磨けば、歯肉が鍛えられる」と言われた時代もありましたが、今はそんなことを言う歯医者さんはほとんどいません。

やわらかめ

本来の歯磨きの目的を考えると、「やわらかめ」の歯ブラシは普通の人には少々頼りなく感じるでしょう。毛先が滑りやすく、プラークを落としにくいからです。

ただし、歯茎に炎症を起こしている人や出血がひどい人には、刺激の少ないこちらの歯ブラシの方が向いています。

2.毛先の形は、「山型」よりも「平ら」がいい

毛先が平らな歯ブラシ
毛先が細い歯ブラシや、形が山型になっている歯ブラシの方が「狭い歯の隙間まで入って、汚れをたくさん掻き出せる」と思っている人は、きっと多いでしょう。しかし、実は残念ながらあまり歯磨きには向いていません。

それは、毛先の細い歯ブラシや山型の歯ブラシは、すぐに毛先が寝てしまうからです。そうすると、プラークに対して正しい摩擦が与えられず、歯ブラシ本来の役割を果たすことができません。

たしかに歯周病予防には毛先の細い歯ブラシが適していますが、実際に毛先を歯周ポケットに入れるには、それなりのテクニックが必要です。そのため、多くの歯医者さんでも毛先が平らな歯ブラシをオススメしています。

3.「ヘッド」は朝晩で使い分けるのがベスト

様々な歯ブラシ
ヘッドとは、ブラシ部分のことをさします。ヘッドの大きさは、状況に応じて使い分けるのがオススメです。

ヘッドが大きめ=朝

ヘッドが大きな歯ブラシで磨くと、歯に一度に当たる面積、つまり一度に磨ける面積が大きくなります。仕事や家事で忙しくて朝はバタバタするという人は、歯磨きの時間を短縮できるヘッドが大きめの歯ブラシがオススメです。

忙しい朝は大きめ、ゆっくり磨ける夜は小さめ、というように異なるヘッドの歯ブラシを使い分けてみてはいかがでしょうか。

ヘッドが小さめ=夜

5分以上かけて丁寧にブラッシングができる時には、ヘッドが小さめの歯ブラシを使うとよいでしょう。ヘッドが大きいものよりも細かい部分に毛先が届くからです。具体的には横幅が3~4列、縦は上の前歯2本分の大きさが最も適した歯ブラシだと言われます。

また、欧米人と比べて日本人は口が小さいため、海外製のヘッドが大きすぎる歯ブラシはあまり向いていません。もしも海外製品をどうしても使いたいなら、冗談ではなく、子供用の歯ブラシを選ぶのがオススメです。

4.歯ブラシを替えるタイミング

毛先が広がった歯ブラシ
歯に歯ブラシが直角に当たらなくなってきたら、それが交換のタイミングです。毛先が広がった状態では、歯ブラシの役割を果たせません。広がる前の正常な歯ブラシと比べると、プラーク除去率が4割もダウンするという調査結果もあります。

ちなみに、替え時の目安は約1ヶ月。それより短い期間で替えなければならない人は、ブラッシングに力が入りすぎているのかもしれません。逆に、1ヶ月より長く替えずに使っている人は、歯ブラシの衛生面に問題がある可能性が。毛先が倒れていなくても、1ヶ月を過ぎたら交換するようにしましょう。

まとめ

白い歯の女性
さて、全部で4つのポイントを紹介しましたが、あなたはいくつ正しい情報を知っていましたか?

間違った歯ブラシを利用していると、効率が悪いだけでなく、歯や歯茎にダメージを与えてしまい、かえってトラブルを招くこともあり得ます。実は正しい歯磨き方法を知るのと同じくらい、歯ブラシの選び方も重要なのです。

 

ホワイトエッセンス 歯の健康サポート

(編集・執筆:サムライト


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