虫歯がしつこいアイツを誘発する?「口内炎」を引き起こす意外な原因5つ

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突如口の中に現れ、食事や歯磨きの邪魔をする口内炎

「放っておけばそのうち治る」と放置していると、辛い物がしみて痛んだり、歯磨きの際に当たって悪化したり、一度発生すると厄介な口内トラブルです。早く治って欲しいのに、同じ場所をまた噛んでしまって症状が長引くことも多く、未然に予防したいという人も多いのではないでしょうか。

不意に現れる口内炎ですが、実は何気なく行っている習慣が、口の中に炎症を生み出す引き金となっていたのです。今回は、口内炎を引き起こす5つの原因をご紹介します。

1. 「偏った食べすぎ」で免疫力が低下する

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よく言われるのは、食べ過ぎで口内炎ができるという事例です。注意するべきなのは、ジャンクフードやお菓子などの偏った食生活。油分やタンパク質ばかりを摂り続けていると、ビタミン不足となり、口内の免疫力が落ちてしまいます。

ビタミンB群や、ビタミンA、Cは、口腔内や眼、皮膚など、あらゆる粘膜の保護し、免疫力を高める働きを持っています。ビタミンは、他の成分とも相互に作用し効力を高めるので、バランス良くその他の栄養素も取り入れることで、お口の中のトラブルを防ぐことができます。

炎症を防ぐためには、特にビタミンB2が有効です。ビタミンB2は、レバーやうなぎ、また、イワシやサバ、サンバなどの青魚に多く含まれています。これらの食品を上手く組み合わせて、栄養バランスの良い献立を考えましょう。

2. 「コーヒー」を飲みすぎる人はご用心

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1日に3〜5杯以上コーヒー飲む人は、そのコーヒーが口内炎の原因かもしれません。

コーヒーを摂取すると、その中に含まれるタンニンが胃酸を過剰に分泌させます。多少は中和されますが、多く飲みすぎると胃を荒らしてしまいます。東洋医学では、口と胃腸は繋がっているとされており、胃が荒れると口内も荒れる、というふうに考えられているのです。

また、タンニンは鉄分と結びつくことでタンニン鉄となり、消化の過程で吸収されなくなってしまいます。鉄分とタンニンを同時に摂取しないためにも、コーヒーを飲むのは食事の30分後くらいにしましょう。

3. 「歯磨き粉」が口内炎の原因に?

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ほとんどの歯磨き粉には、ラウリル硫酸ナトリウムという物質が含まれています。ノルウェーのオスロで開院している歯科医師の調査によると、「この成分が入っていない歯磨き粉を患者に使用してもらったところ、口内炎が60%〜70%減少した」という報告があるのです。

バランスの良い食事をしていても、どうしても口内炎が治らない、という人は、ラウリル硫酸ナトリウムの含有されていない歯磨き粉を使用してみるのも一つの手かもしれません。

4. 「横向き寝」で無意識に口の中を噛んでいるかも…

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食事中口の中をうっかり噛んでしまって、そこが悪化して口内炎になった、という経験のある方は多いのではないでしょうか。意外にも、横向きに寝る癖のある方は、それと同じようなことが原因となって口内炎が出来ている可能性があるのです。

横向きに寝ていると、半開きになった上顎と下顎の間に頬の肉が入り込み、知らない間に噛んでしまうことがあります。特に、加齢による頬のたるみや、歯並びの変化を感じ出す、30代、40代の方に多いようです。

横向き寝は、歯並びを変化させてしまうこともあり、口腔内にとってあまり良いことはありません。今のうちに寝方のクセを見直しておきましょう。

5. 「虫歯」で口内に細菌繁殖!?

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時に、虫歯が口内炎の原因になることもあります。

長らく放置された虫歯は、化膿し、口内の衛生環境を悪化させます。虫歯の付近が口内炎になるというケースが多いため、同じ場所にずっと口内炎ができる、という人は早めに歯科を受診した方が良いかもしれません。

また、歯磨きが不十分だと、口の中に細菌が繁殖し、炎症の原因になります。丁寧な歯磨きやうがいを心がけ、常に清潔な口内を保つようにしましょう。

たかが口内炎、されど口内炎。悪化する前に治療を!

正直なところ、口内炎ができる原因は、まだまだ解明できていないことが多いのです。ストレスや睡眠不足、アレルギーやウイルスなど、まだまだ紹介しきれない原因はたくさんありますが、まずは習慣を見直すことで、ある程度は改善の改善は見込めるでしょう。

それでも治らない場合は、「たかが口内炎」と放置せず、歯医者さんに相談してみましょう。長引いていた口内炎が、意外にも2、3日で治ってしまうこともあるので、痛みに悩んでいる方は我慢せずに、早めの処置をおすすめします。

 

ホワイトエッセンス 歯の健康サポート

(編集・執筆:サムライト


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