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オフィスホワイトニングは過酸化水素を主成分としており、ホームホワイトニングは過酸化尿素を主成分としています。
過酸化尿素は酸化反応の課程で、過酸化水素に変化するため、ホワイトニング剤=過酸化水素と考えてください。
過酸化尿素は過酸化水素に比べて酸化反応が緩慢で、じっくり時間をかけて行うホームホワイトニングに使用します。
過酸化水素は、オキシドールと同じ成分です。
オキシドールは過酸化水素3%で、ホワイトニングに使用する過酸化水素は35%、過酸化尿素は10− 21%を使用します。
過酸化水素の安全性ですが、低濃度のものは、オキシドールに代表されるように安全で広く普及しています。しかし高濃度のものになると爆発の危険性があります。
消防法では出火しやすい化学製品の運ぶには「危険物取扱(とりあつかい)者」の資格を持つ人が携わるよう定めています。過酸化水素は濃度が36%以下ならば「危険性は薄(うす)い」とされており、35%の過酸化水素が漂白用として広く流通しています。
ホワイトニングに使用する薬剤には、過酸化水素以外に増粘剤と触媒を使用します。
過酸化水素単独ですと、液体のため、流動性が良すぎて歯の表面に一定時間留まってくれないことと、すぐに乾燥してしまうため十分な漂白効果を得ることができず、増粘剤としてシリカやグリセリンなどの無機化合物を使用し、歯の表面で長時間作用するようにします。
触媒は、過酸化水素の酸化反応課程で生じるフリーラジカルの量を増やすために使用します。
触媒では、
酸化チタン等が代表的です。