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ホワイトニングの施術は、いたってシンプルで、歯に薬を塗って、最後に洗うだけなのです。よって 歯科医師による腕の差は無いように思われます。 確かに施術行為そのものの(正確であるとか、手際が良いとか?)術者による差異は、 治療に比べるとほとんどありません。
しかし、誰に施術してもらっても同じ効果が出るか?というと、そうではありません。
大きく異なります。
ホワイトニングで大事なことは、少しでも白くすること、そして痛みを発生させないことです。
そのためには、お客様の歯の性質や生活習慣などから、適切なホワイトニングプランを組み立てる必要があります。
たとえば、知覚過敏が発生しやすい歯には薬剤の濃度を薄めにしたり、フッ素を混入したりします。テトラサイクリンのように薬物によって強い変色がある場合には、時間をかけたホワイトニングプランを組み立てます。
時間がないけれども確実に白くしたい方には、オフィスホワイトニングの薬剤濃度を高めたり、薬剤に光を照射する時間を長くしたりします。
こういった判断を適切にできるかどうかは、どのくらい沢山の症例を経験しているかで決まります。
ホワイトニングは歯科大学の授業では教えませんから、卒業後独自に勉強した歯科医師でなければ、お客様に最適なホワイトニング方法を実践することはできないのです。
従って、ホワイトニングを担当する歯科医師に、「どのくらいの期間で、どのくらいの費用をかければ、どのくらい白くなりますか? また痛みはありませんか?」と質問してみて、 「やってみないと分からない」と紋切り型で回答する歯科医師は、ホワイトニングの症例経験が少ないと判断できます。
たしかにホワイトニングはやってみないとわからない施術なのですが、施術経験が豊富であれば、お客様の歯を診て、生活習慣をヒヤリングすれば、ある程度の予測が付くものです。「あなたの歯であれば、こういったホワイトニング方法を実施した場合に、2週間程度でこのくらいの白さになると思う。」という感じの発言ができます。
また、ホワイトニングには様々な手法があり、どんなお客様にも決まったメーカーの決まった薬剤を同じ方法で使用するように勧める歯科医師も、ホワイトニングに関する経験が少なく、専門的な知識が不足している可能性が高いと考えられます。